部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2014年4月8日
狭山活動者会議・住民の会全国交流会が4月7日、東京・日本教育会館でひらかれた。袴田事件の再審開始決定を受けて、「次は狭山」の思いを再確認、5月23日の市民集会などに取り組んでいくことを決めた。
あいさつした石川一雄さんは袴田事件の再審決定で証拠のねつ造が厳しく指摘されたことにふれ「狭山事件の証拠でも、被害者のものされた万年筆がインクの色が違うなどねつ造は明らかだ」と強調。
市民の会事務局長の鎌田慧さんは「狭山事件を多くの人に知ってもらうために意見広告を考えている。5月23日の集会でも狭山事件がえん罪であることをパレードで訴えたい」などとのべた。
当面する取り組みとして5月23日、東京・日比谷野外音楽堂で市民集会を開催。全国で公開されている映画『SAYAMA 見えない手錠をはずすまで』の上映運動、メーデー会場での宣伝活動などに取り組んでいくことを決めた。
布川事件の桜井昌司さんも駆けつけてあいさつ。「狭山事件で勝てれば裁判が変わる。えん罪は証拠をでっち上げてつくられる。共にがんばっていきたい」とのべた。