部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2015年1月24日
東京高検は1月22日、狭山事件で高検が保管している物的証拠のリストを開示した。
開示されたリストには、物的証拠279点の名前と数量がかかれており、これまでに存在が明らかになっていなかった石川一雄さんが書いたとされるはがきなども含まれている。狭山再審開始に向けて大きな一歩となる。
しかし、リストに書かれているものは東京高裁が保管する物的証拠のみ。捜査書類などは開示されておらず、東京高検以外にも証拠が存在する可能性もある。23日には東京高裁、東京高検、弁護団による第21回三者協議がひらかれ、弁護団はリストでわかった多数の未開時証拠の開示を求めた。弁護団では、今回のリストやこれまでに開示された証拠を精査し、いっそうの証拠開示を求めていくとしている。