部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2012年11月24日
HRCビルに入居している各団体や府連各支部が周辺住民と食を通した交流をはかろうというイベント「AIAIフェスタ」が11月23日、HRCビル前の波除小学校第2グランドでひらかれた。あいにくの雨模様のなか、周辺の子ども連れやお年寄りなど多数が訪れ、出店やステージで休日のひとときを楽しんだ。府連などでつくる実行委員会の主催。
HRCビルが大阪市港区波除にオープンして早や3年。この間、女性部を中心とした「カフェ」など、地域にひらかれた取り組みが進められてきたが、よりいっそう地域に親しまれる人権の拠点をめざそうと今回はじめてビル全体でのイベント開催となった。
オープニングイベントでは実行委員長をつとめる北口末広府連委員長があいさつし、地域に根付いたビルをめざして取り組もうと訴えた。選挙を間近に控えた中川おさむ、辻恵前衆議院議員、港区役所などからも来賓が駆けつけた。
各入居団体や府連支部が工夫をこらし出店。さいぼしやあぶらかすは開店直後に売り切れ。かすうどんやかす入りやきそば、すじ入りのカレーなど大阪ならではの「大阪もん」も大人気。タレントのタージンさんも駆けつけ出店を一軒一軒回って試食しながら「レポート」。テレビでおなじみのコメントに会場は笑いに包まれた。
ステージでは、沖縄民謡三線の演奏、マジック、車いすダンス、おやじバンドの演奏などが繰り広げられた。
会場には「ふわふわ」の愛称でしられる大型遊具もおかれ、小雨のふるなかではあったが親子連れの子どもたちが列をつくって楽しんだ。