部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2017年10月23日
衆議院総選挙は10月22日投開票の結果、府連が推薦した辻元清美(10区)、平野博文(11区)の2人が選挙区で当選。比例区では尾辻かな子(2区)、長尾秀樹(5区)、森山浩行(16区)の3人が当選を果たし、計5人の推薦候補の当選を勝ち取った。全国的に新たに結党された立憲民主党が躍進し野党第一党に。野党の分裂によって自民党が大勝したものの議席数は減。希望と選挙協力をおこなった維新の会は本拠地である大阪でも議席を減らし大きく失速した。
府連は今回の選挙で立憲民主党の候補者を中心に推薦を決め、積極的に支援活動を展開した。選挙戦最終日の21日には雨のなか各地で「桃太郎」行動を展開するなど推薦候補と立憲民主党の勝利に向けた行動を全力で繰り広げた。
大阪では「希望」と「維新」の候補者調整によって民進党の候補者が行き場を失いかけたが、立憲民主党が結党されたことで多くの候補が結集。各地でひらかれた立憲民主党の街頭演説会は人であふれ、枝野代表が駆けつけた際には「枝野コール」が起こるなど有権者の大きな支持を集めた。
結果、大阪選挙区では10区(高槻・島本)から立憲民主党で立った辻元清美、11区(枚方・交野)から無所属で立候補した平野博文の両候補が自民、維新との三つどもえの闘いを制し、小選挙区での勝利を勝ち取った。
比例区でも2区(住吉・東住吉・平野)の尾辻かな子、5区(此花・西淀川・東淀川・淀川)の長尾秀樹、16区(堺市堺区・北区・東区)の森山浩行の立憲民主党の各候補が当選を果たした。結果、府連の推薦候補9人中5人が当選する結果となった。