リバティおおさか 巡回パネル展を共催しませんか

2022年の再出発に向けて準備を進めている大阪人権博物館(リバティおおさか)では「あなたの街でリバティおおさかを」を合言葉として巡回パネル展の共催を呼びかけている。

現在休館しているリバティおおさかでは、35年の活動のなかで部落、女性、在日コリアン、沖縄、アイヌ、障害者、ハンセン 病、公害、薬害など様々な差別・人権問題に関する資料を収集・保存するとともに、それらの資料を元にしてコンパクトなスペースで手軽に展示できるパネルを作成してきた。

今回貸し出すパネルのラインナップは①『日本の歴史と差別問題』シリーズ・部落問題を考える②同シリーズ・多文化共生を考える③同シリーズ・命と性を考える④全国水平社の歩み⑤テーマでみる日本社会と差別・人権⑥関西とハンセン病問題の6種類。

そのうち「部落問題を考える」のパネルはA2サイズ・22枚セットで、「古代社会と差別問題」からはじまり、中世の「非人」、中世被差別民の職能、近世の身分制、被差別民の仕事と役目・暮らしと闘い・文化と芸能、身分制の廃止、部落地名総鑑と身元調査、部落に対する差別意識など部落差別の起源から現代の差別までを学べる内容となっている。使用期間は1週間単位(展示期間)。使用料金は1週間5万円から(税込)となっている。

詳しくは 「リバティおおさか 共催巡回パネル」