部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2024年8月20日
府連は能登半島地震の被災者支援として8月16、17日の2日間、珠洲市でミニイベントを開催した。府連、支部、ネム21、子ども情報研究センター、部落解放・人権研究所、ふーどばんくOSAKAから15人が参加した。
16日は現地まで移動。17日に被害の大きかった珠洲市で焼きそばやふーどばんくOSAKAの物資提供、子どもたちに向けたゲームにとりくんだ。
会場となった旧正院保育所は、現在子どもから大人までの地域の居場所として利用されている。事前に告知していただいたこともあり、当日は開始時間前から人が集まり、イベントが始まるとすぐに長い行列ができた。
並んでいる方に話を伺うと「仮設住宅から来たよ」「私は避難所から」「私はまだ良い方で自宅にいる。半壊だけど」「修理の順番が回ってこない」などの声が。協力いただいたアンケートにも「家族がバラバラでさみしい」「笑う機会がない」などの困りごとが書かれていた。
来場者は100人近くで用意した焼きそば200食、ふーどばんく支援物資はほぼなくなった。
府連女性部を中心に暑いなか焼きそばを調理。ネム21から参加した高校生たちも準備から聞き取り、会場の盛り上げ、片付けとフル回転。「来てくれてありがとう」という言葉と笑顔に力をもらったとりくみとなった。
なお、この活動は日本財団及び(社福)中央共同募金会の活動助成を利用しておこなわれた。