市民交流センターの存続求め集会

大阪市に10館ある市民交流センターの存続を求めて「なくさないで!市民交流センター市民集会」が9月3日、中之島中央公会堂でひらかれた。

市民交流センターの廃止案を含む「市政改革プラン」が9月議会で本格的に議論されることから、反対の声を届けようとひらかれたもの。これまでにも大阪市役所を囲むヒューマンチェーン行動や反対意見を寄せたパブリックコメント、市会議員への要請行動などに取り組んできた。署名活動では前回分とあわせて72847人分が集まっている。

利用者が存続を求めてアピール。高齢者、識字教室の利用者、障がい者、「プチ幼稚園」の参加者などが次々と存続を求める意見を寄せた。

集会では議会の過半数が条例廃止に反対してくれるよう各党議員に呼びかけていくこと、各地区で利用者の会の集会をひらき、議会行動などに取り組むことを確認した。