部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2015年11月23日
今年7月から10月にかけて大阪人権博物館(リバティおおさか)でひらかれていた特別展「『同和対策審議会』答申50年~部落差別をなくす半世紀の歩み」の内容が冊子(図録)にまとめられた。同展制作委員会の発行。
「答申」50年の節目の年にあたって、部落問題という一大社会問題の解決に向けて半世紀の間にどのような営みがなされてきたのかをまとめた同展のパネルを掲載したもので、巻末には8月11日に行われた記念集会での講演録も収められている。
■目次
部落解放運動の歩み アジア太平洋戦争後70年
部落解放国策樹立の要求 部落解放同盟結成60年
同和行政と部落の環境改善 「同対審」答申50年
同和教育の実践 副読本発刊55年
身元調査と「部落地名総鑑」 「部落地名総鑑」発覚40年
差別事件と社会の意識 現在の課題
■「同和対策審議会」答申50年記念集会講演記録
内閣「同和対策審議会」答申50年と今後の方向 大賀正行
同和対策審議会」答申50年を踏まえて いま、同和問題の解決に必要なこと 炭谷茂