部落解放同盟大阪府連合会

ニュース | 2015年11月5日

ＨＲＣビル（ＡＩＡＩおおさか）に入居する各団体や府連の各支部とビル周辺の住民との交流をはかることを目的としたイベント「ＡＩＡＩフェスタ」が11月３日、波除小学校グランドとＨＲＣビルのロビーなどを利用してひらかれた。秋晴れのさわやかな天気のなか親子連れやお年寄りなどのべ2000人が参加。大阪産の食べ物やステージ、遊びの企画で秋の一日を楽しんだ。

ＡＩＡＩフェスタは地域に親しまれる人権拠点をめざしてはじまった取り組みで今年で４回目。趣向を凝らした出店やステージ企画、遊びの企画など多様なイベントとなった。

オープニングイベントでは実行委員長をつとめる府連の北口末広委員長があいさつし「大阪では深刻な人権侵害の実態がある。ＨＲＣビルはその解決に向けて大きな役割を果たしている。地域のみなさんの支えがあってＨＲＣビルがなりたっている。今日を契機にさらに交流を深めていこう」などと呼びかけ、来賓では港区の田畑尚伸区長も駆けつけあいさつした。

会場には港区のゆるキャラ「みなりん」も登場し子どもたちに大人気。入居団体や支部が大阪ならではの食べ物屋台を出店。ふーどばんくＯＳＡＫＡのパネル展示や大阪市内識字・日本語教室連絡会のブースもあった。

ＨＲＣビルの駐車場にはパンダの「ふわふわ」が設置され子どもたちで大賑わい。ベーゴマ体験や「子どもの遊び広場」、「紙芝居」に子どもたちは見入っていた。

ステージではエイサー、マジック、○×ゲームのほか、港区のキャラクター「みなりん」との撮影会やタレントのタージンさんの司会で行われたビンゴ大会も大いに盛り上がった。