部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2017年7月9日
府連女性部の第47回定期大会が7月8日、HRCビルでひらかれ各支部から40人が参加した。スローガンは「拡大する格差と貧困の解消にむけ、あらゆる差別の撤廃と戦争に反対し、人権・平和・環境の確立、男女平等社会の実現にむけ、すべての女性と連帯・協働のとりくみをすすめよう」。
主催者代表あいさつで鶴岡弘美部長は「昨年、部落差別解消推進法、障害者差別解消法、ヘイトスピーチ対策法に加えて、学び直しを支援する教育の機会確保に関する法律が制定された。4つの法律を活用するために女性の力を結集しよう」とのべた。
赤井隆史委員長は昨年実施した暮らしのアンケート調査の結果にふれ「高齢化、孤立化、貧困化などの課題が明らかになったが、7割の人がこれからも地域で住み続けたいと回答している。夢は部落のなかにある。女性のパワーが運動には不可欠。先頭を切って推進してほしい」と呼びかけた。
活動方針では▽女性が意思決定機関に参画できるよう女性役員の割合を高める▽国内外のマイノリティ女性と連帯し、女性差別、複合差別の撤廃にとりくむことなどを確認した。