部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2018年7月30日
えせ同和行為等根絶大阪連絡会議の第12回総会と研修会が7月24日、HRCビルでひらかれ、加盟の各団体から約150人が参加。相談体制の確立など今年度の活動方針と新役員を決めた。
西村朋也会長があいさつで「昨年のえせ同和行為等の報告は15件。本社では受けてもらえないため現場や個人をターゲットに要求しているように思われる。どんな些細なことでも情報提供をお願いしたい。また今一度研修で社員一人一人まで同和問題を正しく理解させてほしい」と強調した。
今年度の活動方針では▽相談および集約体制の確立▽加盟団体での独自のとりくみ強化▽研修、啓発活動▽加盟団体の拡充▽運営体制の強化などにとりくむことを決めた。
特別報告では大阪府暴力追放推進センターの小竹斎専務理事が「暴力団等反社会勢力の現状と課題」について。研修会では反差別・人権研究所みえの松村元樹常務理事兼事務局長が「インターネットにおける人権侵害・差別について」をテーマに話した。