部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2021年6月28日
コロナ禍のなかで「食べる不安」を感じている人に食の安心を届けようと「いのちをつなぐ緊急『食』支援」のとりくみが6月26日、大阪市北区の扇町公園でおこなわれた。認定NPO法人ふーどばんくOSAKAと府連などが参加する実行委員会の主催で訪れた約720人に食品などを無料で配布した。
新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う様々な自粛によって生活に困窮し食費を切り詰める人が増えており、ふーどばんくOSAKAには昨年夏ごろから個人から「2日間何も食べていない」といった申告な相談が寄せられている。
今回、ふーどばんくOSAKAと府連、関係団体などで実行委員会を結成。緊急の「食」支援としてふーどばんくOSAKAにコロナ禍のなかなんとか役立ててほしいと企業などから企業から提供されたアルファ化米、飲料水、レトルト食品、缶詰、カップ麺、お菓子など1000人分を用意した。
オープン前から約80人の行列ができ、子どもから高齢者、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた母親や外国人など約720人が訪れて、検温、手指の消毒のあと紙袋に食品をいっぱいに詰め込んで受け取った。参加者からは「思ったより多くの食品をいただき、子どもと一緒に食べます」といった声が寄せられた。
同実行委では7月24日、8月28日朝10時から今回と同様のとりくみを同所でおこなう。各日約1000人分の食料を用意する。