部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げ
コラム | 2024年11月16日
ニュース | 2013年10月7日
HRCビルに入居する各団体や府連各支部が周辺住民と交流をはかることを目的としたイベント「AIAIフェスタ」が10月5日、HRCビルの駐車場や施設を利用してひらかれた。心配された雨も降ることなく、周辺の親子連れやお年寄りなど多数がHRCビルを訪れ、ステージや出店などを楽しんだ。府連などでつくる実行委の主催。
地域に親しまれる人権の拠点をめざして昨年にひきつづきひらかれたイベントで、今年は会場をビルの敷地内に移して、様々な催しが行われた。
オープニングイベントでは、実行委員長をつとめる府連の北口末広委員長があいさつし、より一層地域に根付いたビルとして気軽に訪れてもらうきっかえにしてほしいと呼びかけた。来賓では港区の田端尚伸区長も駆けつけた。
入居団体や府連の支部が工夫をこらし「さいぼし」や「あぶらかす」、油かす入りの焼きそば、ミノの天ぷら、イカ焼き、かすうどんなどの大阪ならではの食べ物のほか、フリーマーケットや女性部の手作り雑貨とコーヒー、ヨーヨーつり、スーパーボールつり、当て物などが出店。中で遊べる遊具「ふわふわ」も順番待ちをつくった。
子どもの権利を考える「スタンプラリー」や「子ども遊びひろば」にはおおぜいの子どもが詰めかけ、HRCビルの5階ホールは子どもたちの歓声であふれた。
昨年にひきつづき、タレントのタージンさんも駆けつけて、能勢のお米や栗、矢田温泉の化粧水などがもらえる「じゃんけん大会」でイベントを盛り上げた。
ステージでは大正高校のエイサー、ケニーさんによるマジック、ビンゴゲームなども行われ、HRCビルはじまって以来の人出で賑わった。