新着情報

Vol.223 60年ぶりの映画化 なぜ今『破戒』なのか

  『破戒』が映画化された。「なぜ、破戒?」「この時代に破戒とは・・・」と思ってしまうのは、わたしだけではないだろう。実に60年ぶり3回目の映画化らしい。 現代の部落問題とくに部落差別を表現する方法が、難しいこともあって… 続きを読む

大阪実行委がネット上の人権侵害で検討会

同和問題解決(部落解放)・人権政策確立要求大阪実行委員会は2月17日、ネットの人権侵害の根絶のための効果的なとりくみ検討会の第2回研究会をひらき、加盟の自治体などから約40人が参加した。 冒頭、赤井隆史副委員長(府連委員… 続きを読む

★DSC06111

Vol.222 命と理想を忘れた政治に振り回されずに

  1月末に行われた沖縄県名護市と南城市の2つの市長選挙は、自公推薦の候補がオール沖縄候補を破るという結果となった。これは、今年の秋に開催される沖縄県知事選挙で玉城デニー現知事の再選をめざそうとするオール沖縄陣営からする… 続きを読む

Vol.221 フェイスブックが「Meta」に 新たな仮想空間で差別を野放しにさせないために

  「GAFA(ガーファ)」とは、アメリカのIT(情報技術)企業大手4社の頭文字をとって名付けられた造語だ。グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、そして、アマゾン(Amaz… 続きを読む

2022年旗びらき 新たな出発のつどい

大阪府連の新春旗びらき「2022年新たな出発の集い・新春学習会」が1月8日、大阪市内のホテルでひらかれた。昨年はコロナ禍のなかで中止を余儀なくされたが、今年は会場・リモートを併用して開催。来賓をまじえた懇親会はおこなわず… 続きを読む

★3F4A0023

水平社創立100年の年 部落から地域共生のネットワークを

1922年の全国水平社創立から今年で100年という記念の年を迎えた。 わたしも今年で還暦の60歳の年でもある。高校生の頃から部落解放運動に参加し、青年部運動を経験したが、その時の府連委員長は上田卓三さんであり、もう国会議… 続きを読む

P1030014

Vol.219 加島友愛会が創立30年 平田理事長の「総括」から考える

  大阪には被差別部落にルーツを持つ社会福祉法人が18団体存在しており、それを府内ネットワークで結んでおり、「つばめ会」という名称で活動している。 2012年に産声を上げた「つばめ会」の初代代表には、社会福祉法人あさか会… 続きを読む

Vol.218 「親ガチャ」という言葉に思う どんな境遇の子も見捨てない地域社会を

  親を選べないことを景品のガチャにたとえた“親ガチャ”という言葉を最近よく耳にする。“親ガチャ”とは、生まれもった環境や能力によって人生が大きく左右されるという意味で、「生まれてくる子どもは親を選べない」ことをガチャガ… 続きを読む

ネット差別の解消へ 大阪市と政策懇談 

府連と大阪市との政策懇談会が12月8日、大阪市役所でひらかれた。大阪市からは朝川晋副市長、山本晋次教育長ら幹部が出席。府連からは赤井隆史委員長ら執行部と大阪市内ブロック各支部の代表が参加した。 冒頭、朝川副市長があいさつ… 続きを読む

★DSC06075

Vol.217 「全国部落調査」復刻版裁判 問われる「救済・規制法」の不備

  「原告が原告解放同盟に所属していることがインターネット上に掲載されていることが認められるが、ホームページの下部の階層で掲載されているなどその掲載の態様に照らすと、そのことが一般に広く知られたり、これを自らインターネッ… 続きを読む