新着情報

Vol.275 大阪の解放運動の“灯台“ 大賀正行さんを偲ぶ

ある集会で発言された女性が、隣保館は“灯台”の役割を果たさなければならないと挨拶されていたのが耳に残った。ひとの人生にその道だと灯りを照らし続けるのが、灯台の役割であり、それこそが隣保館であるという挨拶だった。 大阪にお… 続きを読む

地域から政治・社会を変える 府連第71回大会

第71回府連大会が4月13日、東大阪市内の大阪府立中央図書館ホールでひらかれ、役員・代議員など233人が出席。2年に一回の役員選挙がおこなわれ、新体制のもとで、第4期の部落解放運動の創造・実践に向けて全力をあげる決意をか… 続きを読む

府連大会の写真

Vol.274 憲法の具体化としての包括的人権法に立ち返るべき

最近「天賦人権論」という言葉が国会でささやかれる程度だが話題となっている。 「天賦人権論」とは、「すべて人間は生まれながらに自由かつ平等で、幸福を追求する権利をもつ」、「その権利は国家などから与えられたり、奪われたりする… 続きを読む

Vol.273 「賃金と物価の好循環」 いったいどこの国の話なのか

3月19日「賃金と物価の好循環が実現する見通しが立った」と日銀の植田和男総裁が記者会見で語り、日銀金融政策決定会合で正式に「マイナス金利解除」という方向転換が図られた。 「賃金と物価の好循環」という指摘が果たして多くの国… 続きを読む

能登半島地震 珠洲市でボランティア

府連・関係団体などで組織する能登半島地震復興等支援実行委員会は第1次支援活動として3月8日から12日にかけて、石川県珠洲市にボランティアを派遣。現地で活動するNPOや社会福祉協議会の職員と連携し被災者の生活状況や困りごと… 続きを読む

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Vol.272 「したたかに生き延びる」ことの意味 山口勝己さんの著書から考える

良き先輩であり、そしてまた維新政治との闘いを牽引してきた同志として一時代をともに歩んできた自治労大阪府本部前委員長の山口勝己さんが、『「維新」政治と民主主義』という本を出版された。 「分断による統治から信頼でつなぐ自治へ… 続きを読む

包括的な人権の法制度確立を 第81回全国大会

第81回全国大会が3月1、2日、東京・日本教育会館でひらかれ、全国から339人の代議員が参加、包括的な人権の法制度確立など2024年度の運動方針を決めた。 主催者を代表してあいさつした西島藤彦委員長は能登半島での地震の被… 続きを読む

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Vol.271 プロバイダ責任制限法の改正の動き 人権委設置への布石に

年明け早々に発生した能登半島地震では、SNSを中心に被害や孤立の状況を訴えたり救助を求めたりする情報が多く発信された一方、真偽不明や偽りの情報、いわゆるフェイク情報が拡散し、社会を混乱させる事態に到っている。 中には表示… 続きを読む

Vol.270 目白田中邸の焼失、裏金問題、ネット規制の動き 政治の大きな転換

今年に入って1月8日、目白にあった田中角栄元首相のかつての自宅が火事となり、全焼したとの報道だ。「目白の田中邸」と言えば、昭和の自民党政治を象徴する存在であり、その歴史的価値が焼失してしまったということになる。 同時に、… 続きを読む

人権資料を未来につなぐ リバティおおさかが寄付金を募集

大阪人権博物館(リバティおおさか)は、1985 年12 月に開館した日本で初めての“人権に関する総合博物館”。多くの人権資料を保存管理し、また展示公開と教育普及という博物館活動を通して日本の人権確立に重要な役割を果たし、… 続きを読む

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