新着情報

Vol.269 能登半島の地震被害 災害弱者も見据えた継続的な支援が必要

正月早々、北陸・能登半島を大災害が襲うこととなった。 1月1日午後4時10分に生起したM7.6という大地震とそれにともなう津波や火事、家屋倒壊による被害が日を追うごとに拡大してきている。お亡くなりになった方々へのお悔やみ… 続きを読む

2024年旗びらき 新たな出発の集い

府連の2024年新春旗びらき「新たな出発の集い」が1月10日、HRCビルでひらかれ、1部、2部あわせて約200人が参加。今年1年、新たな決意で運動を進めていくことを誓いあった。 1部は組織内が対象。冒頭、能登半島でおきた… 続きを読む

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人権を法制度に高める年 時代の潮流に即した運動を

  2024年の年頭にあたって 2024年新たな年の幕開けである。 コロナ禍を経て転換点という時期も過ぎ、政治や経済も安定させるという成熟した民主主義を本来は追い求めなければならない日本であるにも関わらず、相変… 続きを読む

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Vol.267 雑誌『部落解放』の特集「部落問題と向き合う若者たち」から考える

1969年から33年間続いた同和地区に対する特別措置という法律の時代が2002年に終了し、早いもので22年が経過した。つまり、同和対策をまったく経験しない青年が22歳という年齢ということとなる。 雑誌「部落解放」12月号… 続きを読む

Vol.266 ふーどばんくOSAKA10周年 子ども食堂の実践に学ぶ

「今日も机にあの子がいない」という言葉は、人権教育や同和教育の原点とも言われる言葉である。 いわゆる貧困のため教育費が払えない。小さい子どもの世話で学校へ行けないなど、貧乏と社会的な課題が子どもに集中し、学校へ行けない日… 続きを読む

「部落探訪」削除裁判勝利へ決起集会

全国各地の部落に潜入しネット上に晒し続けてきた「部落探訪」の削除裁判勝利に向けた決起集会が11月25日、HRCビルでひらかれた。 「部落探訪」は鳥取ループ・示現舎が2015年12月から自身のウェブサイト上で公開してきたも… 続きを読む

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Vol.265 「人権救済機関」の必要性を30年さかのぼって考える

30年程度をさかのぼって俯瞰して見てみるとまた新たな視点が浮き彫りとなってくるものである。 1969年から全国的に実施されてきた同和対策の特別の立法は33年間、名称が変更されたり、法律の期間が異なったりしてきたが、国の財… 続きを読む

Vol.264 「部落探訪」削除へ 全支部一丸となって闘いぬこう

いよいよ大阪で、本丸ともいえる「部落探訪」削除を求める裁判がスタートした。 大阪の各被差別部落でカメラが回され、隣保館として位置付けられている「人権文化センター(仮称)」や食肉や皮革産業など、いわゆる部落産業が映し出され… 続きを読む

Vol.263 映画『福田村事件』におけるハンセン病患者の描き方

「Nothing About us without us(私たちのことを私たち抜きで決めないで)」との言葉は、障がい者当事者団体であるNPO法人DPI日本会議の合い言葉である。 当事者としてのアイデンティティーを尊重し、… 続きを読む

Vol.262 加害者側の論点ずらし ジャニーズ会見での「トーンポリシング」

突然、「トーンポリシング」という言葉が飛び込んできた。また難しい難解な単語だ。 トーンポリシングとは、社会的課題について声を上げた相手に対し、主張内容ではなく、相手の話し方、態度、付随する感情を批判することで、論点をずら… 続きを読む