新着情報

Vol.242 差別から信頼へ 第4期はプラス思考の運動を創造しよう

「男でも、首相になれるの?」 この問いは、ちょっと古いが、今年1月6日に朝日新聞に見開きで大きく掲載された宝島社の企業広告だ。「男でも、首相になれるの?」との疑問は、ドイツで子どもがよく大人に尋ねる質問らしい。 つまり、… 続きを読む

Vol.241 部落に対するマイナスイメージをどう転換させるのか

中央本部で全国4ブロック別の解放学校が開催された。 その第1講として、部落差別の実態と題して関大の内田教授、同じく石元名誉教授、そして大阪公立大学の阿久澤教授からそれぞれ講義を受けた。   その中で、最近の学生が持つ部落… 続きを読む

大阪府と基本交渉

府連と大阪府との基本交渉が11月8日、府庁横の大阪赤十字会館でひらかれ、部落問題解決のための住宅まちづくり政策、戸籍不正の防止に向けたとりくみ、インターネット上の人権侵害解消条例の具体化などをテーマに意見を交わした。 交… 続きを読む

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Vol.240 今年は米子全研 27年前の出来事から差別の根深さを思う

部落解放研究全国集会。いわゆる全研が今年は鳥取県米子市で開催される。米子市と聞いてわたしは、いまから27年前の事を思い出す。 事の発端はこの年の4月に米子市に住む女性Aさんが、娘の交際相手の男性Bさんについて、「西成はい… 続きを読む

鑑定人尋問実現へ 説明サイト・署名サイトを開設

狭山事件が最大の山場を迎えていることを踏まえて、「狭山事件の再審を求める市民の会(鎌田慧事務局長)」が弁護団が提出した11人の鑑定人による新証拠をわかりやすく説明したウェブサイトを開設。またネット署名のサイトも立ち上げ、… 続きを読む

説明サイト

狭山事件 事実調べの実現へ街頭行動

狭山弁護団が8月末、「事実取調請求書」を提出。狭山事件が最大の正念場を迎えていることを踏まえて、府連・府民共闘・各地の住民の会は10月24、25日の2日間、府内4ヶ所の駅頭で街頭宣伝活動を展開した。 24日にはJR茨木駅… 続きを読む

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Vol.239 個人情報一元管理への布石 危険なマイナカードの義務化

「アメからムチへの転換」「こりゃあ政府による恫喝か!」と叫びたくなるほど強引に進められそうな強気の姿勢が政府から示された。言わずと知れた河野太郎デジタル担当大臣によるマイナンバーカードの事実上義務化ともいえる保険証との紐… 続きを読む

Vol.238 狭山事件の鑑定人尋問へ 新世代に届く運動を

専門家11人にも及ぶ鑑定人の協力を経て、いよいよ狭山第3次再審請求における裁判は、大きな局面を迎える事となった。3次再審を求めてからでも16年と5ヶ月が経過、裁判所、弁護団、検察による三者協議だけでも13年を重ね弁護団は… 続きを読む

Vol.237 『破戒』の主人公、丑松の描かれ方から見る時代の変化

9月20日和歌山市内で、奈良県連・和歌山県連・大阪府連・西光万吉顕彰会のメンバーなどが集い、2年に1回部落解放運動を地域でとりくみながら文化芸術、平和活動などに大きな貢献を果たした団体に対して、西光万吉文化・平和活動奨励… 続きを読む

大阪市と政策懇談会

府連と大阪市との政策懇談会が9月5日、大阪市役所でひらかれ、大阪市からは朝川晋副市長、三木信夫教育次長をはじめ幹部が出席。府連からは赤井隆史委員長、髙橋定書記長、大阪市内ブロックの代表らが参加した。 冒頭、朝川副市長があ… 続きを読む

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